たかみさんが、パンケーキにこだわるようになったきっかけは、長野のゲストハウスでした。そこで働くことになり、宿泊客に朝ごはんを出すことになったのです。お客さんに料理を出すのは初めてで、どうしたらきれいに焼けるのかを徹底的に調べました。
卵や粉はきっちり計量して、すべて漉す。隠し味にマヨネーズを少し。フライパンに流すときは、高い位置から。自然に円が広がって、きれいな形になります。ひっくり返すタイミングは、香りで判断。焦げる直前の匂いで「今だ」とわかるようになっていました。
焼き上がったパンケーキは皿ではなく、一度木のまな板に。そしてすぐバターを塗る。皿だと熱が逃げたり水蒸気がこもるけれど、木はふわっと保ってくれます。
「今日はどんな一枚になるだろう」
そんな小さなワクワクが、たかみさんの休日を豊かにしています。



名古屋で会社員をしながら、さまざまな活動をしている、たかみさん(@taroimotoimo)。
フライパンを温めて、今日はパンケーキを焼こう。この朝から始まる休日は、なんだか特別になる気がしている。